縮毛矯正＆ヘアアイロンの二刀流で20年間同じヘアスタイル・・・
縮毛矯正生活を始めて数年は
「私はもう一生ストレートヘアで生きていくんだ！」と
迷いなく思えていました。
ですが世間で「ゆるふわ」が流行し出すと
その柔らかな雰囲気にちょっと憧れを抱くように。
「じゃあ縮毛矯正をやめてゆるふわパーマをかけてみようか」
と頭をよぎるも、縮毛矯正をかけなければ私の髪の毛、
特に前髪は二次性徴以来住み着いているあの集団は確実にそこにいます。
縮毛矯正をかけた後の手入れの楽さに錯覚を起こすんですよね。
「もしかしたらもう矯正をかけなくてもまっすぐになったんじゃない？」って。
でも縮毛矯正をかけて3～4か月まではヘアアイロンも駆使して
なんとかごまかしが効くのですが、
それ以降になるとやはり前髪のうねり集団が反逆を開始し出します。
そのたびに「ああ、やっぱり私の髪の毛はクセ毛のままなんだな・・・」と
悲しい思いをするんです(/_;)
行きつけの美容室で相談したら・・・
私は今まで中々お気に入りの美容室を見つけられず
美容室ジプシーだったんですが、
その頃行きつけになりかけていた美容室がありました。
気の合う担当の美容師さんが結婚退職したことと、
私がその区から引っ越したことで通わなくなってしまいましたが・・・。
そこで担当の美容師さんに「縮毛矯正に実はちょっと飽きてきて・・・。
でもだからといって矯正やめることできないし・・・。」
と半分愚痴として話したら「じゃあ先に矯正かけて、そのあとで
毛先にパーマかけてみます？ちゃんとゆるふわヘアになれますよ♪」と言われ
「え？こんな私でもゆるふわになれるの！？」とテンションがあがりました。
ちょっとお値段は張るけど、正直矯正ヘアに飽き飽きしていたので
思い切ってお願いしました。
憧れのゆるふわヘアになるも数か月後にはやっぱりクセが
憧れのゆるふわヘアを手に入れたことで、
自分の毎日もなんだか軽やかになった気分♪
でも半年に1回かけてきた美容室代が今までより高額になってしまったことに
ちょっとした罪悪感を覚えました。
そしてなにより「きっと縮毛矯正以上に痛むよね・・・。」
一番気になったのは痛むこと。
今までもほんとはカラーリングもして髪色も明るくしたいと思っていましたが、
「矯正で負荷をかけた髪にこれ以上の負担は怖くてかけられない」と
カラーリングにはほぼ手を出さずにきました。
なのにパーマの二重がけって・・・。
美容師さんに洗い流さないトリートメントを日頃から使うよう
アドバイスされてなんとか矯正ヘアをキープしてきて
「髪の水分量は問題ないですね」と言われるまでに回復したのに
また昔のバサバサヘアになるのは嫌だったので
ゆるふわヘアはその一回こっきりで泣く泣く卒業しました(/_;)
そしてまた縮毛矯正ストレートに
「いっそ短く切っちゃおう！」
そう思い立って美容院に行っても
「髪質を考えたら短くしすぎるとクセが強く出ちゃいますよ。」と忠告を受け、
結局勇気を出せずにまた縮毛矯正・・・。
「もう私にはコレしかないんだ;つД｀)」
昔はあんなに嬉しかったストレートヘアがだんだん恨めしくなってきました。
もうイヤ！縮毛矯正をやめたい！！
最近頭皮のボリュームがほんの少しだけど・・・減った？
と感じ始め、イロイロ考えてみた結果
長さの重みに耐えられなくなりつつあるのかなーと・・・。
それである日ふと、
「一生ストレートヘアで生きていくって言ったって・・・
70代、80代になっても？」
しわしわの顔に超絶まっすぐなストレートヘア、
しかも頭のてっぺんの地肌が見えた将来の私を
想像して怖くなりました((((；ﾟДﾟ))))))
「もう縮毛矯正から卒業しよう！」
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