巻き爪の痛み悪化で病院に行く前に、自分で治せる治療法のご提案

子供の頃から泣かされ続けた巻き爪

家族の足の爪を見ても、巻き爪なのは私だけで
「こんな爪なのは世の中で私だけなんだ・・・。」
と子供の頃はよく悲観していました(笑)

昔は何とか解決しようと切りすぎなくらい爪を
ギリギリまで切ってみたり、

これでもかというくらい伸ばしてみたり、
とにかくイロイロ試してきましたが根本的な解決には至らず・・・。

時は流れ、その症状が『巻き爪(陥入爪)』と呼ばれるものだと知ったのはかなり遅く、
義母が、巻き爪で入院・手術の経験者だとわかってからでした。

私も手術をしようかと考え、詳しく話を効いてみました。

両足親指の手術で、皮膚に食い込んでいる爪の左右両端、
爪の根元にある『爪母(そうぼ)』から爪の幅を狭くする手術をしたそうですが、

爪母部分に取り残しがあると、再び切り落とした部分から爪が生えてくるそう。

義母も時々、背中を丸めてその爪と格闘していました(笑)

「結局生えてくるのかー、じゃあ手術の選択肢は無しだな( ..)φメモメモ」

と思い、他に根本的な解決法はないかとイロイロ調べました。

そのうち『切らずに治療してくれる病院がある』という噂を聞きつけ、
一大決心をして病院に行ってみました。

私が受けた治療法は、『ワイヤー治療』でした。

内容は実にアナログで、『形状記憶合金のワイヤーで爪を持ち上げる』というもの。

形状記憶合金ワイヤーとは、歯科矯正でも使われるアレです。

では具体的に何をどうしたかというと、

爪の端に小さな穴を空けて、ワイヤーを通す、以上。

爪が伸びると切らなければならないので、数週間に一度
定期的に通院しなければいけませんが・・・

保険適用外のため自費治療となります(;´Д`)

一回の通院で約5千円。

我が家の経済力ではとても通う気になれず、通院するのをやめました。

「でもあの治療法ならワイヤーさえ手に入れば自分でできるんぢゃね?」

日に日にその考えが強くなり、ネットで調べたら売ってました!!

巻き爪を自分で直してみた【セルフ治療法】

地味に足の全ての爪が巻き爪だったので、まず私が購入購入したのは
一番始めは0.4、0.5、0.6mmのワイヤーのセットだったんですが、

人差し指、中指、薬指の爪は薄く、0.4mmだと反り返って爪が割れてしまったので
後に0.3mmを購入し直しました。写真のワイヤーは二度目に購入したものです。

それと爪に穴を空ける小さなドリルとワイヤーを切るニッパー。

実は巻き爪のセルフ治療は今回で2期目?です。

1期目でかなり改善されましたが、爪が伸びて切らざるを得なくなりました。

もう少し改善させたいので、爪を伸ばして2期目の挑戦です。

今回は親指と小指にワイヤーを着けていきます。
親指の爪は、前はもっとホチキス型だったんですがかなり改善されました♪

爪と肉のギリギリのところにドリルで穴を空けていきます。

穴が端に近すぎると、爪が割れてしまうので注意!
見えづらいですが、私はだいたい端から3mmくらいです。

ワイヤーを穴に通していきます。前回は0.6mmを使用しましたが今回は0.5mmにします。

ワイヤーの長さを爪の長さに合わせてワイヤーをカットします。

完成です^^

ワイヤーが少し浮いていますが、少しずつワイヤーがまっすぐになっていきます。

それによってワイヤーが爪の端からはみ出してくるので、
その部分のワイヤーをカットします。
(そのまま放置していると
ワイヤーが肉に刺さって痛くなるので注意しましょう。)

↑これを爪が伸びてきて、切る限界まで繰り返します。

巻き具合が重症の場合は、ワイヤーの太さを調整したり、
何段階かに分けて取り組むことをお勧めします。

以降は小指の爪のセルフ治療を載せておきます。ちなみにワイヤーは0.4mm使用。

さいごに

巻き爪のセルフ治療のご紹介でした。

今回ご紹介した方法は、私が一度病院で施術していただいたことと
ほぼ変わりありません。

一回の病院代で全ての巻き爪をセルフ治療できるので
めちゃくちゃ安く済みますよ。お試しあれ!


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