札幌近郊 紅葉時期のおすすめは?札幌市内で紅葉が楽しめるスポットのご紹介

夏の暑さも収まり、日中と夜の気温差が少しずつ開いてくると、
赤や黄色に木々が色づく紅葉の時期が近づいてきます。

容赦ない猛暑が去ると、外へ出かけたくなりますよね。

特に秋晴れの日にはお弁当を持ってドライブがてらの
遠出から、近くの公園でも外の空気を吸うことで

ストレスから解放された気分になり、
気持ちもリフレッシュできて一石二鳥。

ということで今回は、札幌近郊で見頃を迎える紅葉の時期や、

札幌市内で紅葉を楽しめるバスツアーとスポットをご紹介します。

札幌近郊 紅葉が見頃を迎える時期はいつ?

北海道の紅葉

北海道の紅葉は、昼夜の寒暖差が大きくなる
9月下旬あたりから徐々に色づき始めます。

その色は日一日と変化し、一面緑だった新緑が少しずつ
赤や黄色に染まっていきます。

そして一番の見頃を迎える時期は、

10月上旬から11月上旬。

南区から少しずつ上昇し、札幌市内で紅葉が楽しめるのは
10月下旬あたりになります。

札幌近郊で紅葉が一番きれいでおすすめなのはどこ?

定山渓の紅葉

札幌近郊で紅葉が最もキレイな場所と言えば定山渓。

定山渓では紅葉シーズンを余すところなく楽しんでもらうために毎年、

地元ガイドがご案内する紅葉周遊バスツアーの「紅葉かっぱバス」という、
小一時間ほどで楽しめるミニバスツアーが開催されます。

アイヌ文化の資料館への立ち寄りや、
このバスのためだけに出店される旬な果物の直売所があったりと、
お得感たっぷりのバスツアーです。

温泉街が紅葉に包まれる「今」だけの定山渓を堪能してください♪

紅葉かっぱバス
運行期間:2018年10月上旬~中旬(運行詳細は決まり次第掲載します)

定員:45名(全席自由)

参加料:500円 (「乗車整理券」を発行。バス乗車時に回収)

受付・出発・終点:定山渓観光案内所(札幌市南区定山渓温泉東3丁目222)

受付開始時間:午前9:00~ 当日便のみ受け付け(各便満席時点で受付終了)

定山渓周遊バスツアー
参照元:定山渓観光協会公式サイト

紅葉かっぱバスの注意点

電話での予約・受付は行っていません。
ご利用される方はお早めに定山渓観光協会においでください。

札幌市内で紅葉を気軽に楽しめるおすすめスポットはどこ?

札幌市内で夏は森林浴、秋には紅葉を思いっきり楽しめるスポットがあります。

地下鉄やJR、市電などでふらっと気軽に立ち寄れるスポットばかりなので、
住民から観光客、出張で宿泊中のサラリーマンや、
転勤で来たばかりで右も左もわからない子連れのママも、

ぜひぜひのぞきに行ってみてください!

円山公園

札幌円山公園の紅葉

有名なパワースポット・北海道神宮、人気の円山動物園に隣接し、
円山原始林などもある、とにかく広くて緑の多い公園です。

緑が多い・・・ということは、紅葉の時期には
空と地面いっぱいに赤や黄色の空間が広がります!

春のお花見シーズンには、
観光地というよりも地元の人が集い、
ジンギスカンを楽しむ印象が強い円山公園ですが、

地下鉄円山公園駅から散策路が整備されているので、

北海道神宮や円山動物園へ向かう観光客の方は
予想外の観光巡りに感動するようです。

紅葉だけでなく、四季折々に気持ちのいい木漏れ日や森林浴を堪能できますよ。

中島公園

札幌中島公園の紅葉

札幌の中心街から歩いて行ける中島公園は
「こんなところに都会のオアシスが!」と驚かれます。

近くにたくさんのホテルがあり、早朝散歩する宿泊客や
ジョギングを楽しむ地元民にとっても欠かせない公園です。

地下鉄南北線の幌平橋駅と中島公園駅に挟まれた好アクセスで
誰でも気軽に立ち寄れるので、まさに

「気軽に楽しめる紅葉」にピッタリ!

菖蒲池を中心に手入れの行き届いた日本庭園の池にあるボートに乗れば、

陸で見るときとはまた違った
時間の流れの中で紅葉を楽しむことができますよ。

北海道大学

北海道大学の紅葉

広々とした解放感と巨大な木々が立ち並ぶ北海道大学のキャンパスが誇る銀杏並木。

市民にも開放されている緑豊かな憩いのキャンパスは、
もちろん観光地としても有名です。

芝生が敷かれ、木々はとても大きくまるで森林。
小川が流れているここはほんとうに日本の大学?

と思ってしまうほど独特な世界観を感じる北大キャンパスは、
観光ツアーのルートにもなっています。

北大正門 → クラーク像 → 北大農学部 → 北大博物館
→ ポプラ並木 → 銀杏並木 → 北大13条門

正門付近で観光マップをゲットすれば、迷わず回れます。

札幌駅からも歩いて行けますが、
地下鉄南北線の北12条駅と北18条駅も利用できますよ。

正門付近では北大グッズも販売していますので記念の品を見つけてみては?

北海道庁赤れんが庁舎

道庁赤レンガとアカプラ

札幌駅と大通公園の間にある北海道庁赤れんが庁舎。

その名の通り赤いれんがの建物は歩行者広場「アカプラ」から見ると
春の桜の季節や、夏の新緑、秋の紅葉、冬の降雪、
どの季節を切り取っても「絵になる」フォトジェニックな建物です。

その周辺には池がある外庭があり、ゆったりとした時間が流れ、

秋の紅葉と建物の色合いに見とれる方が多数。

さいごに

札幌近郊や市内で紅葉を楽しめるスポットをご紹介しました。

真夏の寝苦しい日々が徐々に減り、
次にやってくる「秋」には

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、芸術の秋

とありますが、

紅葉を見に行くのは「芸術の秋」。

紅葉たっぷり鑑賞して、感性をいっぱい磨きましょう!

いずれにしても昼夜の寒暖差に体調を崩さないよう気を付けて
イロイロな秋を満喫しましょうね~!

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