大掃除のコツや順番は?どんな道具がおすすめ?便利グッズのご紹介

年末最後の締めくくりに待っているいや~な一大イベントの大掃除。

風が吹き荒ぶ中の窓拭き掃除は顔も手もひび割れるんじゃないかって
心配になるくらい、本当にツライですよね。

そもそもなぜ年末ギリギリに大掃除をしなくちゃいけないのでしょうか?

ギリギリに掃除したほうが、よりキレイな年始を迎えられるから?

ですが冷静に考えてみたら1ヶ月くらい掃除が早まったって、

キレイな年始は迎えられますよね。

気温がどんどん下がる前に、大変な大掃除は早めに済ませましょう。

大掃除はコツを覚えて順番を決めてやるのが効率的

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

緑の魔女ギフトセット(大) 2620al
価格:5500円(税込、送料無料) (2018/8/25時点)

大掃除をするなら効率よく行いたいもの。

思いついたところを思いつくままに掃除すれば、

落ちない汚れとの格闘に無駄に時間を使わずに済みます。

コツとしてはまず、「この汚れにはこの洗剤」というように、
汚れと洗剤の相性を覚えましょう。

普通のお部屋の汚れには弱アルカリ性。

網戸やサッシは中性。

キッチンやお風呂場、洗面台、トイレといった水廻りの汚れには弱酸性。

浴槽のカベや浴槽エプロンには塩素系漂白剤といったように、

「汚れ」に合う種類の洗剤を使い分けることで、
掃除の効率化を図ることができるようになります。

ただし、水廻りでも例外なのが浴槽。浴槽は変色してしまう可能性があることから、
浴槽に限り中性の洗剤
を使用するようにしましょう。

そしてこの時ゼッタイ注意することは、性質の違う洗剤を混ぜ合わせない事!

化学反応が起こり、有毒ガスを発生し非常に危険です!!

くれぐれも洗剤が混ざらないように気を付けましょうね。

では、大掃除をする場所の順番はどのようにすればいいかというと、

一番最初に手掛けるなら「一番大きなところから」がおすすめです。

一番大きなところから徐々に小さな場所の掃除をしていくことで

気分もどんどん楽になっていきます。

大掃除はなかなか一日では終わらないでしょうから、

日を分けて掃除をするとなると、最初に大きなところを済ませておけば

掃除に対する億劫さも少なくなります。

個人的には一番最初に窓や窓のサッシの掃除をすませることがおすすめです。

外の景色がいつもより明るくクリアになるので、「掃除したー!」というスッキリした気分になれますよ。

窓やサッシ大掃除が次からラクになる道具がコレ!おすすめマスキングテープ

冷え込みが厳しくなる前に済ませておきたい網戸の掃除。

水400mlにひとさじ分の台所用中性洗剤を混ぜ合わせた液を
網戸にまんべんなく塗って約5分おいた後、

塗れた雑巾でふき取ると、スッキリキレイになります♪

ここで一工夫。

窓の掃除も大変ですが、もっと憂鬱なのはサッシの掃除。
うんざりしますよねぇ~(;一_一)

水を使わずに、古くなった歯ブラシなどで汚れを掻き出してキレイにした後、

マスキングテープを貼っておくんです!

そして汚れたらマスキングテープを剥がすだけ!!!

感動的にサッシの掃除が楽になりますよ~♪

浴槽の大掃除 エプロンの中の水垢やカビに使えるグッズ!おすすめ洗車ブラシ

日本の夏は梅雨時期に始まり、梅雨が明けても雨が降るの日は多いですよね。

そのために環境的にはカビが繁殖しやすくなります。

秋のうちに繁殖するカビをしっかり取り除くことで
いつもより繁殖スピードを遅らせることができます。

水垢やカビに使用するのは、液体の塩素系漂白剤

汚れた場所に水をかけた後に、塩素系漂白剤をまんべんなく噴き付けて待つこと約30分。
ブラシでこすれば汚れがスッキリ落ちます♪

このとき使うブラシにおすすめなのが『洗車用ブラシ』。

狭い隙間の奥まで届き、毛先が柔らかいのでキズが付きにくくピッカピカになります!

蛇口の水垢や石鹸かす汚れにはクエン酸がおすすめ

クエン酸大さじ1杯を水500mlに溶かすと弱酸性の溶液ができます。
この溶液を主に水廻りの汚れ落としに使います。

このクエン酸液をハケなどで塗りつけて、その上からティッシュで覆います。

更に上からクエン酸液を塗り付けます。そして約30分後・・・

スポンジでこするとピッカピカになります♪

先ほども注意しましたが、くれぐれも塩素系洗剤と混ざらないようにしましょう!

浴槽のカビ退治と水垢掃除は別の日にすると安心です。

カーペットのダニ退治&アレルギー対策にもなるおすすめアルコール除菌シート

ダニが繁殖するピークは8月だそうですが、アレルギーの原因となる
ダニの死骸やフンなどの害のピークは寿命を迎える10月前後。

秋のうちにダニ退治をしておくことで
アレルギー発作を起こしにくくできるそうです。

ダニを退治するにも秋掃除がおすすめなんです!

掃除機をかける時は、ムラなく丁寧にかけましょう。

掃除機をかけ終わった後に使うのが、『アルコール除菌シート』。

コレでカーペットを拭いておくことでダニの発生を抑えられるだけでなく、
臭いも取れるのでおすすめです!

ペットが舐めても安全なものは、小さいお子さんがいるおうちでも安心して使用できますよ。

換気扇掃除にはコチラのアルカリ性洗剤がおすすめ

油は温度が低いと固くなります。

ということは寒い時期よりも温かい時期に掃除したほうが
油汚れも楽に落とすことができるんです。

ここで用意するのは段ボール大きなゴミ袋割り箸

段ボールの角を一つだけテキトーな大きさにカットしておき、

開けた穴からゴミ袋の端をつまんで排水溝に向けて出しておきます。

その中に60℃くらいのお湯を入れてアルカリ性の洗剤
キャップ約3杯ほど入れて洗浄液を作り、
換気扇のフィルターやフィンなど汚れた部品を浸けるんですが、

ここで割り箸の登場!

油汚れに割り箸で傷をつけます。そうすることによって
汚れ落ちが格段に良くなります。

約30分浸けた後、スポンジで軽くこするだけで
油汚れがスルスル落ちます。あとは水で洗い流せば完了!

割り箸の他に、古い歯ブラシの柄の部分を折り曲げて使うのもおすすめ!

掃除が終わった後、さいごに段ボールからつまんで出しておいた部分を
ハサミで切り落として、洗浄液を排水溝に流せば、
排水管の油汚れも落とせるので一石二鳥!

さいごに

年末の大掃除を秋のうちに済ませるメリットと
使える便利グッズのご紹介でした。

一足お先に大掃除を済ませて、ゆったり気分で
年末を迎えるのもなかなかいいものかもしれませんね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする