小樽観光は”歩き”がおすすめ 子連れで楽しむお祭りや花火大会のご紹介

小樽運河

子供たちの夏休みに合わせて北海道旅行を検討しているあなた!

旅行の計画は順調に進んでいますか?

飛行機で新千歳空港に降り立った後、
どこへ行くかによってレンタカーを手配するか、
公共交通機関を利用するかが決まりますよね。

札幌の中心部で観光を楽しむなら、とりあえずJRでOK!

では「札幌観光はしたことがあるから、今年は小樽に行ってみたい!」

となると、レンタカーがいいのか
公共交通機関を乗り継ぐのがいいのかお分かりですか?

それでは、子連れで小樽観光を存分に楽しめるおすすめコースや、

お祭りや花火大会の日程をご紹介します!

小樽を観光するなら”歩き”が便利です

小樽 ルタオ

小樽を観光するとなると、ほとんどの方は「小樽運河」を想像しますよね。

北西から南東に向かって伸びる国道17号線沿いにある
大正12年に完成した小樽運河。

今から30年以上前に現在のように散策路ができ、
街並みが整備されたことから、小樽の観光資源は
運河沿いにほぼ集中しています。

小樽運河はJR小樽駅から海がある北に向かって緩やかな坂を
約5分ほど下ると到着します。

小樽運河に沿って立ち並んでいる気になるお店に入っていけば、
あっという間に時間が過ぎていきますよ。

車で行ってしまうと、お店に立ち寄るたびに駐車することを考えると
時間を無駄にしてしまいます。

はたまた一か所の駐車場に車を停めて歩けば・・・
駐車料金が気になりますよね。

なので心置きなく小樽を楽しむなら絶対歩きがおすすめです!

美味しい小樽ビールも堪能できますしね^^

小樽と言えば「寿司」ですが、そのほかに

運河沿い周辺には、小樽でもう一つ有名な観光資源である
「ガラス工房」や「ガラス販売店」がたくさんあります。

ガラス製作体験をやっているお店もたくさんありますので、

観光しながら「夏休みの作品」も作れちゃう
製作体験にチャレンジしてみてはいかがでしょう?

小樽運河をロマンチックに燈すガス灯

小樽 ガス灯

散策路には63基のガス灯が今も設置され、昔運河沿いに建てられた
石造りの倉庫は当時の姿のままに、レストランなどに生まれ変わっているので
どこか懐かしい大正の空気間が漂っています。

ガス灯に火が燈る夕暮れ時には、石造倉庫がライトアップ(日没~22:30)されて
日中とはまた違った雰囲気を楽しむことができますよ。

ガス灯は主に日没から24時まで燈されています。

6月から8月までは「日没から」ではなく「18時から」となっており、
運河北部にある散策路(北運河)のガス灯だけは午前4時まで燈っています。

小樽を観光するなら日中だけでなく、
ガス灯が燈っている時間帯も楽しんでいただきたいです!

子供たちもきっといい絵日記が書けますよ^^

小樽観光におすすめの時期や子連れにおすすめのイベント

小樽がらす市 開催場所

小樽観光におすすめな時期は「全部!」といいたいところですが、

やっぱり一番おすすめなのは夏です。

札幌などの内陸地に比べると、日によりますが気温的に過ごしやすく、
運河沿いは海沿いでもあるので
街並みや景色を長くゆっくり楽しめます。

中でも特におすすめなのは7月末の3日間です!

毎年7月の末に「おたる潮(うしお)まつり」というお祭りが
3日間開催され、同時に「小樽がらす市」という
小樽のガラス工芸にちなんだガラス市が旧国鉄手宮線で同時開催されます。

小樽がらす市2018

小樽がらす市では毎年、「青空硝子工房」という
全国でも珍しい「移動窯」を利用して
ガラス作家さんのデモンストレーションが見られたり、

ガラス作家さんサポートのもと、吹きガラスによる
グラスの製作体験が格安でできるので、子供たちにも人気です。

そしてお祭りの初日と最終日の2日間、花火大会も催されますよ!

お祭り当日は会場付近に交通規制もかかるので、
ここもやっぱり歩き観光が絶対おすすめです!

小樽のお祭りや花火大会 2018年の日程

潮祭り 花火大会

小樽観光イチオシのおたる潮まつりと花火大会の日程をご紹介します。

第52回おたる潮まつり

・開 催 日:2018年7月27日(金)~29日(日)

・開催場所と出店時間:27日15:00~22:00、28日10:00~22:30、29日10:00~22:00

・開催場所:小樽港第3ふ頭基部ほか市内中心部

初日

祭りの始まりを知らせるため、街中を踊り歩く「潮ふれこみ」が行われます。

開祭式では、御神水奉納や潮太鼓の打演もあります。

そして初日のイベントを飾る「大花火大会」が実施されます。

大花火大会開催時間は20:00~20:30です。

2日目

町内会、学校、企業などが各グループで市内中心部から港までを
「潮音頭」にあわせて練り歩く「潮ねりこみ」が行われます。

これには1人でも気軽に参加できる「とびいりDE踊り隊」という梯団もあるのだとか!

最終日

小樽界隈の漁師の皆さんが船団を組み参加する、海上パレード「潮わたり」。

各地から担ぎ手が集結し、神輿が市内を渡御する「みこしパレード」。

そしてお祭りのグランドフィナーレ「大花火大会」が実施されます。

大花火大会開催時間は20:00~20:40です。

さいごに

小樽観光を歩きで楽しめるイベント
潮まつりのご紹介でした。

私は実際に潮まつりの最終日に行ったことがあるのですが、
神輿パレードは意外と迫力があって面白かったです。

花火大会の花火は第3ふ頭付近から打ち上げられるのですが、
小樽の地形の特徴からか、どこからも見られるので
こぞって場所取りをしなくてもいいのが魅力。

運河沿いを歩きながら楽しむこともできます^^

この時期に北海道へ観光予定の方はぜひ
小樽へ行ってみてください。

お祭りがない時期でも運河沿いは
本当におなか一杯観光を楽しめるので、

子供たちにたくさんの思い出を作ってあげましょう!

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