光熱費節約術エアコン暖房つけっぱなしとこまめに消す得なのはどっち

冬に近づくにつれ出費がかさむ光熱費

夏場6~8月の光熱費に比べると冬場11~1月の光熱費は
10,000円以上の差が出てくるそうです。

日の入りが早くなるせいで、電気を使う時間も長くなるし、
どんなに我慢してもエアコン暖房を付けずに冬を越すことはできません。

節約できるところがあるならしたいけど、最近の家電は優秀で
こまめに電源をオンオフしようとそんなに変わらない気が・・・。

でもちょっとした知識があるだけで、
塵も積もれば山となる』方式の貯金が増えるかも!?

賢い選択をして小さな積み重ねで得する方法をご紹介します^^

エアコン暖房はつけっぱなしとこまめに消すならどっちがお得?

エアコン暖房を使用していて、どんな時に電気代がかかっているかご存知ですか?

イメージとしては電源のオンオフに一番電気を使っているように感じますが、
実は部屋の温度とエアコンの設定温度の差を近づけようと
運転している時が、一番電気を消費しています。

確かに起動時にも電気を消費していますが、冷房使用時とは
電力の消費の仕方が違います。

冷房は起動時に一番電力を消費しますが、あとはつけっぱなしでも
安定した低い数値で運転をし続けます。

ですが暖房は冷房運転時より作動の波が不安定。

なので冷房を節約する場合はつけっぱなしでいいですが、
暖房は小一時間程度の外出でも消したほうが節約になるそうです。

エアコン暖房、電気ストーブ、こたつにかかる電気代の違い

1kWhの電気料金を27円とし、8時間稼働させ続けた場合にかかる
それぞれの電気代は、

◆消費電力約150~2000Wのエアコン暖房の場合

1ヶ月の電気代は約7,000円

◆消費電力約800Wの電気ストーブの場合

1ヶ月の電気代は約5,000円

◆消費電力約400Wのこたつの場合

1ヶ月の電気代は約2,600円

エアコンは室内を広範囲で暖めるもの、
対する電気ストーブとこたつは部分的に暖めるもの。

用途に合わせ上手に利用して賢く節約しましょう!

『10%オフ』と『ポイント10倍』よりお得なのはどっち?

答えは「10%オフのほうがお得」です。

では税別1,000円の商品を購入するとします。

税別1,000円の商品はそのままだと1,080円です。

10%オフの場合

1,000円の商品が10%オフになると

1,080円(税込)- 108円(税込) = 972円

(税別で計算したとしても、最後に消費税8%をかけると同じになります)

ポイント10倍の場合

通常100円で1ポイントのところ、10倍で100円相当のポイントになります。

1,080(税込)- 100円 = 980円

ということで、10%オフとポイント10倍では
10%オフのほうがお得に買い物が出来ますよー^^

掃除機の電気代を節約するかけ方

掃除機をかける時にあらかじめ周辺を片付けるのが普通でしょうが、
大きなものはズラしながらかけることが多い私。

ついつい面倒で、掃除機の電源をつけたままズラしたり、
ソファの下から出てきた小物を拾い上げたりしています(*ノωノ)

が、実はコレ、正解だったんです!

掃除機の電源をこまめに切りながらかけるほうが
電気代がかかるそうです!

掃除機で最も電力を消費するのは電源を入れる時。
なので最初に電源を入れたら一気に済ませるのがオススメ。

節約を重視するなら大きなものも掃除機をかけやすいように
かけ始める前にズラしておくのが一番いいんでしょうね^^;

やかんでお湯を沸かすときガス代を節約するには

やかんでお湯を沸かすとき、一番お得なのは弱火?中火?強火?

正解は『中火』です。

弱火だと時間がかかりすぎてしまい、結果的にガス代を多く出費してしまいます。

強火はやかんの底から火がはみ出してしまうため、ガスを無駄に浪費してしまうので、
これも結果的にガス代を多く出費してしまいます。

中火とは、『やかんや鍋の底からはみ出さない程度の火』のことです。

実際にかかる金額の違いは

弱火 : 約2.0円
中火 : 約1.7円
強火 : 約1.9円

となり、やはり中火が一番お得です。(すっごく『塵』ですね^^;)

朝炊いたご飯を夜に食べる場合保温とレンジどっちがお得?

保温で夜まで細く長く温め続けたほうがお得なのか?
それとも保温せず、食べる時にレンジで一気に温めたほうがお得なのか?

これも迷いますよね。

正解は『レンジで温める』です。

朝炊いてから、夜食べるまでに約10時間あったとすると、

保温では約8.7円、レンジだと温める時間を3分として約5.2円となります。

長時間保温し続けるとご飯が黄色くなっちゃったりもしますしね~

まとめ

一つ一つの節約できる金額は本当にわずかですが、
コレを1年、5年、10年と意識し続けることで
貯金額に差が出てきます。

千里の道も一歩より

大変な作業ではないのでぜひ頭に留めておいて
賢く節約生活に役立ててください!

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