やめられない食後のコーヒー、鉄分不足を改善して献血に行こう!

みなさんは献血に行ったことありますか?

私が初めて献血をしたのは16歳になった記念としてでした。

16歳以上18歳未満の女性の献血は200mlだけなんですが、
18歳以上になると有無を言わさず400mlをお願いされます。
(ちなみに体重は50kg以上ね(^_-)-☆)

スーパーの前で献血バスを見かけた時や、免許の更新に行ったときなど
タイミングが合った時に定期的に行くようにしていました。

以前は献血に行くと、私は日本人の2番目に多いRH+O型なので、
献血のお礼に一本のジュースを貰って終わりでした。

でも珍しいRH-AB型の人だったりするとお礼がジュースだけでなく、
お菓子屋ら何やらイロイロ貰えて、とにかく激しい差別を受けました(笑)

現在はというと、ジュースが飲み放題、お菓子が食べ放題なんですよ!
しかも血液型の珍しさに関係なく!!

そして帰りにポケットティッシュと歯磨き粉をお土産に貰えます!
(↑地域によって違いがあるのでしょうか??ご存知の方います?)

しかもスタンプカードがあり、定期的に献血に行ってスタンプがいっぱいになると
更に景品がもらえたり、献血回数が10回に到達すると記念品が貰えます(笑)

結婚して以来、私と一緒に献血していたダンナが貰った記念品が↓コレです^^

なぜ『おちょこ』なんだろう??

ちなみに今回いただいたおちょこはブルー系ですが、
献血回数が20回、30回に達すると、色違いのおちょこが貰えます。

だからなんで『おちょこ』???

が、私だけあるときから「鉄分がちょっと低めで基準値を下回っているので、
今日はできませんねー。
」とお断りされるようになってしまい、

なんとそれから約10年間血を採ってもらえませんでした(/_;)
(だから私は記念品のおちょこ、持ってません)

もちろんその10年の間、定期的に献血には通っていたんですよ~!

でも毎回「鉄分が~、鉄分が~」と断り続けられたんです。

そのたびに鉄分多めの食事指導を受けて、
3か月後にまたチャレンジしに行く・・・というのを
10年間繰り返したわけです。

といってもズボラな性格の私のことですので
当然鉄分多めの食事を一生懸命するわけじゃなく、

あくまで独りよがりなテキトー療法だったので、
そりゃあ鉄分の数値が改善されるわけがございません!(笑)

中でも一番いけないのは・・・食後のコーヒーですね。

コーヒーで鉄分の吸収を妨げないためには

どんなに食事療法を頑張っても、食前または食後約1時間以内に
コーヒーを飲んでしまうと食事で採れた鉄分が流れ出てしまいます。

なぜかというと、コーヒーには『鉄分の吸収を阻害する』とされる
成分がたくさん入っているんです。

コーヒーに含まれる鉄分の吸収を阻害する成分

カフェイン
タンニン
クロロゲン酸

上記の成分はコーヒーだけでなく、カテキンが多いお茶や紅茶にも含まれています。

カフェインのメリット

脳の覚醒作用
解熱鎮痛作用

カフェインのデメリット

鉄分と結びつく性質により鉄分の体内吸収を阻害
冷え
胃痛
睡眠の質の低下
過剰摂取によるカフェイン中毒

タンニンのメリット

抗酸化作用による活性酸素の働きを抑える

タンニンのデメリット

鉄分と結びつく性質により鉄分の体内吸収を阻害
歯が黄ばむ

クロロゲン酸のメリット

ダイエット効果
血糖値の上昇を抑制する
抗酸化作用による活性酸素の働きを抑える

クロロゲン酸のデメリット

鉄分と結びつく性質により鉄分の体内吸収を阻害
胃痛、胃もたれ

このように、どの成分のデメリットにも

鉄分と結びつく性質により鉄分の体内吸収を阻害

という特徴が含まれています。・・・なんてことわかっちゃいるのに、

この『食後のコーヒー』が未だにやめられないんですーーー(ノД`)・゜・。

日本で販売されているカフェインレスコーヒーは安全で胃に優しい

カフェインレスコーヒーなんて・・・どーせまずいんでしょ。
と見向きもしませんでしたが評判を見る限り、どうやら美味しいらしいんです。

じゃあカフェインがあるのとないのとでは何が違うのかというと、

単純に「カフェインを取り除いちゃおう♪」とコーヒーから
カフェインを抽出したものが『カフェインレスコーヒー』なんだとか。

製造過程により危険な薬品を使い、カフェインを抽出する方法も
あるというカフェインレスコーヒーですが、

日本で販売されているものに関しては、薬品を使った製造方法を
禁止しているものなので、たとえ輸入品だとしても安心して購入できますよ♪

さいごに

10年後、数えきれない再チャレンジを経てやっと
献血に貢献することができたときは、達成感でいっぱいでした(笑)

鉄分不足は、食事療法はもちろん定期的に運動することにより
血液が作り出されることでも解消
されるので、運動も忘れずに☆

P.S. 血液検査目的で献血を行うのはくれぐれもやめましょう。


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